この一戦に、俺の命を捧げん・・!
やっと会えたな・・源氏の大将、九郎義経ぇ!!平家最強の武士:
平教経。通称:
王城一の強弓精兵。
(当時の戦場最強の武器は「弓」。「強い=弓が上手い(強弓)」ということになる)
源氏最強の武士が源為朝ならば、
平家最強の武士は平教経とされる。
(両者とも堂々の武力10の弓兵。気合を持っていることから白兵野戦では平教経の方が強いが
為朝と教経が互いに弓を撃ち合うと同時に撤退するということで両者同格扱いとなっている)
平清盛の甥として生まれ、平家物語においては
義経の武に対しての平氏のライバルとして教経の名が登場する。
各地で敗退を繰り返す平家軍ではあったものの
木曽義仲配下の海軍に対して大勝を収めた「水島の戦い」の指揮官が教経である。
(この敗戦によって義仲軍の勢いが止まり、義仲は破滅へと向かうこととなる)
そして源平最後の決戦の場:壇ノ浦。
既に趨勢は決した中で雑兵相手に奮戦するが、これを知盛に咎められる。
ならばとせめて
大将を道連れにしようと試みて源氏水軍大将:源義経を発見。
相打ち覚悟の突撃を行うが義経は軽々と舟を飛び渡って去ってしまう
(八艘飛び)その隙に源氏軍兵士が3人がかりで組み付くが1人を海に突き落とし
さらに2人を抱えて海に飛び込み道連れにしたという。
壇ノ浦の混戦のさなかで源氏大将:義経を見つけた時の昂揚は
英傑大戦でも
「敵軍に義経がいる場合の開幕特殊台詞」でバッチリ表現されている。長兄の英傑大戦:
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