#00:00 冒頭挨拶
#00:50 視聴上の注意
#1:18 本編開始
#2:05 家族と友人とキャンプしていた「Aさん」
#2:51 体調に異変
#3:31 地元病院での診断
#4:20 入院していたが…
#4:58 大学病院での診察
#5:17 「アメーバ性髄膜脳炎」
#8:19 両親のインタビュー
#9:44 自治体の注意喚起
#10:34 日本では1例のみ
今回紹介するのは、アメリカで発生したとある感染症の事例です。
アメリカ合衆国南東端に位置するフロリダ州某所の湖ではこの日、13歳の少年「Aさん」の家族や、その友人家族ら数十名が合同キャンプをしており、バーベキューに水遊び、水泳などを楽しみ、夏休みを満喫していました。
二泊三日にわたるキャンプを楽しんだAさんは、大満足のうちに家族と一緒に帰路につきましたが、そのころから頭痛や吐き気、発熱といった風邪のような症状を発症し、苦しんでいました。両親は疲れからくる症状だと当初は考えていましたが、息子が首の痛みなども訴えていたため、念のために夜間の救急窓口へと連れていき、医師の診察を受けさせました。
このときは咽頭炎と診断されていましたが、その後入院し治療を受けても、一向に症状がよくならないどころか、むしろ悪化。
Aさんは昏睡状態となってしまい、両親は彼を大学病院へと移し、別の医師の診察を受けました。
すると、そこで驚愕の事実が判明。なんと彼は、原発性アメーバ性髄膜脳炎にかかっており、脳の一部が溶けて崩壊してしまっているような状態で、助かる見込みがなく・・・
引用・出展・参考文献
CDC アメリカ疾患予防管理センター Naegleria fowleri
https://ishort.ink/r9Bm