め て お / 初音ミク
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歌詞
彼方に一人惑い星は
今日も祈り歌い続け
光るように光るように光るようにと
虚ろ目で見るショーケース
煌めくスコアがそろってる
見える不等号その理由を
才能と名付けて逃げ出した
向き合えば何もないことばかり暴かれて
未来図はまぶた裏定位置だけれど
残る塵ひとつそれだけ握って
蹴った地面目印もなく
目を開くんだ惑い星は
この景色を棄てて進む
一歩目を今と決めた
在りし日の今日にするため
まばゆい星に眩やんで
焼ける目の痛みも忘れ
明日を見て明日を見て明日を見つめる
震える手が書くメッセージ
心の形を成していない
抱く理想像その差分は
利子が膨らんで追いつけない
鏡像の両の手で柏手を打つように
思い重ね合わすなら向き合うしかない
いびつ未熟さを自分と名付けたら
不格好が武器になる日だ
手を伸ばすんだ惑い星は
無重力もがき進む
一手先それだけ求め
気づけば未来は昨日に
祈るだけの指ほどいて
指し示す行き先はひとつ
ただ遠くただ遠くただ遠くへと
光の弧描く流星群
あれは誰かがたどった道
残す足跡を歌と呼ぶなら
怖いものは何もない
光放つんだ惑い星は
軌跡を尾に空を走る
一瞬の間でもいい
あなたの息を奪いたい
バラバラになって燃え尽きても
想いよ地上へ届け
あと少しあと少しあと少し最後まで
光るように光るように光るようにと
カケラも残らぬ"め て お"は
音だけ遺して消えてった
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