おぎP『星月夜』(feat.初音ミク)
言葉にならない荒れた世界の果て
巡るは佇む寂れた地図の先
映すは儚い記憶の片隅に
心を求めて彷徨い続けてた
振り出した雨が冷たく伝から
君といた場所に儚く花は散る
雨上がればどこか輝く青空に
色褪せない音色を重ね合わせた
偶然出会えば奇跡
時には、悪夢
それが狂えば今も
ルルル ルルル ルルル ルルル
嗚呼 ただ廻り続けて
君と願う夜空に
遥か彼方、星屑が
空を駆けて 周れば
ひらり ひらり 宙を舞う
零れ落ちた欠片を
掴み取れば思い出す
明日を駆けた僕たちの音色
暗闇沈んだ心の深い霧
晴れども景色が変わることはなくて
途切れて迷って行き着くその先に
不安を抱いて彷徨い続けてた
踏み出した勇気、誰より不確かで
恐れてはただの空虚に飲まれてく
ありふれたそんな悲しい結末に
どうにかほら答えを求めていた
戸惑い悩んだ意味は
時に無意味に
君を傷つけながら
ルルル ルルル ルルル ルルル
嗚呼 ただ孤独に落ちて
きらり きらり 輝き
遥か彼方、夜の底
ふわり ふわり 消えゆく
淡く霞むかがり火に
重ね重ね合わせた
僅かわずか燈火に
響き届く詩となれ
月夜に響け
声が声が枯れるまで
遥か彼方、星空に
願い叶うその日まで
駆けて駆けてどこまでも
零れ落ちた欠片を
掴み取れば思い出す
明日を駆けた僕たちの音色