「早合点」
初代三遊亭圓歌のその当時の新作
お伊勢参りをした帰り道、名古屋の駅に向かう途中で線路で心中をしようとする二人を助けたが・・・。
二代目三遊亭円歌
1890年4月28日新潟生まれ
初代三遊亭圓歌に入門
新潟訛りと吃音を努力で克服し噺家になる
モダンで明るく艶っぽい芸風で、女性描写は絶品で艶笑小噺もよく演じた。
高座では手拭いではなくハンカチを使い、腕時計を女性のように内側に向けて着けたまま演じていた。余芸で手品の披露をしたこともある。七代目立川談志によれば、演目の仕舞いに、自ら茶々を入れながら踊りを見せたりすることもあったという。
大の歌舞伎ファンでもあった。
Music:BGMer
http://bgmer.net