今回はオーディオテクニカATH-AD2000でポルノグラフィティ ミュージック・アワーをPCM収録してみました。音質の方ですが高音域から低音域まで大変バランス良くメリハリした明るみありつつ解像度が恐ろしく高いといったオーディオテクニカならではのサウンドなのではと感じます。
また魅力的なポイントが2つほどあり、
まず1つ目は中高域の方で、他のヘッドホンのようにある程度の音量をあげると耳に刺さるなどと言ったことが皆無で、まるで高級で良質なスピーカーで音楽を聴いているかのような錯覚に囚われかけてしまってもおかしく無いのではと思わせられるような綺麗な音色を奏でてくれます。
次に2つ目は中低域の方で中域に関しては、
音の定位が恐ろしいくらいにしっかりとしていつつ
その芯の周りに滑らかな音色に包み込まれるような感じで、低域に関しては恐ろしい事に重低域の方も十分出ていてボワッとすること無く芯の通った音で開放型ヘッドホンとは思えない迫力のある音を奏でます。
長くなりましたが来年で20年前になる当時オーディオテクニカ社のフラッグシップヘッドホンで臨場感あふれるサウンド是非お楽しみ下さい。
<<使用機材>>
ヘッドホン・・・audio-technica ATH-AD2000
(当時9万近くだったはず。高域の主張控えめで斬新な見た目の割に凄い大人しいサウンド奏でますね)
アンプ・・・audio-technica AT-HA2002
(20年以上前に仕事の給料で買ったオーディオテクニカの設立40周年記念アンプです。[まぁ、高い…]
当時15万近くと一般では考えられない金額でしたが
その金額だったからこそ20年以上経った今も特に壊れる事無く元気に動作し上品な音色を提供してくれる
オーディオテクニカならではの優れものです)
レコーダー・・・OLYMPUS LS-100
(内蔵マイク使用でも音質は直接聞いてるのとほぼ同じ音質で当時10万以上しないのかが不思議ですね)
カメラ・・・SONY FDR-AX100
(容量の関係で本機で撮影した静止画にしました)
ソフト・・・Audio Gate4 4.6ver (DSD:5.6448MHz)
(KORGのDACと相性抜群なソフトです)
それ以外のDACとの相性はちょっと微妙かな
<<使用曲>>
曲名・・・ミュージック・アワー (ポカリスエットCM曲)
アーティスト・・・ポルノグラフィティ
作詞:新藤 晴一
作曲:本間 昭光