## Speicher氏によるDNA汚染発見と有害事象
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### mRNAワクチン27本からDNA汚染発見
* Speicher氏はカナダのゲルフ大学病理生物学学部所属、共著McKernan氏
* 蛍光光度計 Qubit(横軸) では 1,896〜5,100ng/dose で規制値 10ng/dose の 188倍から509倍上回る
* qPCR(縦軸)では全てが規制値以下(3本上回る結果は修正された)
* spikeプライマー(赤)での結果は 0.22 - 2.43 ng/dose
David J. Speicher氏は、カナダのゲルフ大学の病理生物学学部所属でありmRNAワクチン27本からDNA汚染発見したというプレプリントを公開した。共著にMcKernan氏もいる。
蛍光光度計 Qubit(横軸) では 1,896〜5,100ng/dose で規制値 10ng/dose の 188倍から509倍上回る
qPCR(縦軸)では全てが規制値 10ng/dose 以下となった。spikeプライマー(赤)での結果は 0.22 - 2.43 ng/dose であった。10/9 の会議で3本上回るという結果は修正されたようだ。spikeプライマーとoriプライマーとで結果が随分と違うようだ。
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### qPCRの結果と有害事象との関連
* グラフはqPCRの結果、Qubitとは異り、全て基準値以下
* 赤がSpikeプライマーで青がORIプライマー
* DNA混入量は有害事象との関連を示唆
qPCRの結果と有害事象との関連を示したグラフである。Qubitとは異り、全て基準値以下となっている。赤がSpikeプライマーで青がORIプライマー。DNA混入量は有害事象との関連を示唆している。