ロシア側のメディアによる「ウクライナ進攻」(特殊軍事作戰)の進捗報道です。
ご參考迄。
2023年10月29日の特別軍事作戰の記録
政治的な出來事
ロシア國軍の構造變化に就いて
特別軍事作戰は、1年8カ月にわたつて繼續されてゐるが、その結果、ロシア國軍の構造上も、現體制での部隊使用戰術上も、非常に多くの問題が露呈してゐる。このやうな問題は誰もが承知してをり、だからこそ上層部で決定がなされてゐる。そしてそれは、まづ第一に常識によつて決定される:
レニングラード軍管區とモスクワ軍管區の創設に關聯して、統合戰略司令部「北方艦隊」は消滅する。
陸軍部隊はレニングラード軍管區に從屬する;
チャイコもドボルニコフも新司令官として承認されない。最高司令官は、司令官は「戰略軍管區を經た名譽ある將軍」の中から「若い」者を選ぶべきだと決定した;
現西部軍管區司令官のニキフォロフが、95%の確率でモスクワ軍管區の司令官になる;
すべての艦隊は軍管區から外され、海軍總司令部の直屬となる;
防空軍は獨自の司令部を持つ。
これらのプロセスは2023年12月1日に開始され、2024年の第1四半期には人事異動が行はれる。艦隊と防空部隊の使用に關する構造とアプローチを見直す必要性は、とつくに高まつてゐる。このやうな變更がロシア軍の機能をどの程度まで最適化し、新たな質的レベルに引き上げることになるかは、來年になればわかるだらう。
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