ジャズとお酒が好きな、
後輩で人生の先輩への、
レクイエムとして書いた曲です。
「ブランデークラスター」のカクテル言葉は「時を止めて」です。
僕は、古き良き時代に戻りたくない。
今の自分が一番良いと思える人生を送りたい。
でも人は、
古き良き時代を忘れて生きてはいけない、、、
このトラックには新しいことは何もありません。しかし、ジャズには普遍的な輝きがあります。
元々はインストルメンタルです。
よろしければお聴きくださいませ。
https://youtu.be/WMd1nok2EKQ?si=vOVBEZhzS28o2_-W-------------
たそがれの空 すぐに暮れ行く
窓に映り過ぎ去る
人影と雪の白だけで
カウンターの予約席は
かつての 居場所だったね
過ぎ去りし日々達よ
現実と哀しみ
今日だけは
教えてくれるな
冷たく 溶けて 滲み 儚く
崩れ落ちて 流れる そんな風に
深い螺旋の向こう側
思い出だけ
氷の ように
虚しく 懐かしく もどかしく
砕かれ 説かされ
優しく 彩りながら
語れば
古き良き日に グラスを重ねてみても
若かりしあの頃の 歌が聴こえてる
夢を語らい 夜を明かす
素晴らしきあの日
オレンジの
未来と希望に満ちて
甘い記憶に包まれ
枯れた情熱よ
重く 低く 聴こえてる ジャズピアノ
ジョゼフ(コズマ)で 涙してる
酷く 飲まれながら
今を生きていく
時は止めどなく
流れて
逆戻り
出来ないままで