歌詞です。
通り雨不意に僕を包んで
廃れ寂れた今日が物悲しさを産んだのだ
散々な今日を伝う水滴が
妙に呆れた顔の明日を排水溝の底に流した
こんな温い風があの日も頬を撫でていた
不意に泣いていたんだ
閑散となったあの町の丘で
君と歌を歌って
暗澹とした行く先を
笑い飛ばしたあの過去さえも
今となっちゃそれもくすんだ宝石の様で
郷愁の味は深く苦いものだった
大人になって不自由が増えて
妙な訳知り顔で
ただつまらない事ばかり上手くなって
幼い影が冷めた目で見てた
どうして?
記憶だけの君に居場所をさがしてた
凪の音が遠かった
本心じゃなくて
狂人のように
君と歌を歌いたい
どうしようもない僕達も
生きていいとただ思わせてくれ
淡々と錆びたこの街と
吹いた風の憧憬だけ
啼いていた
閑散となったこの街で
ただ独り歌を歌った
素敵な画像はこちらからお借りしました(使用に問題がありましたら削除します。)
https://piapro.jp/t/-xgx