Merry Christmas
cappuccino / feat. 可不
music:まれ
illustration:アルセチカ
vocal:可不
白い雪が降る度
ただ一人取り残されたみたい
しんと静まり返る
夜の中に溺れてゆくみたいだ
ねぇ
眠れない夜空の下
見えない星に願いを
叶うはずもないなんてわかってるんだけど
ふわふわのミルクかけて
優しく包みこまれた
思い出ばかりほろ苦く口に残っている
降り積もる雪の中
煌めくイルミネーションを見て
世界中の光を束ねて
この目に焼きつけてるみたいだ
もしも君と見れたら
その瞳に映った
煌めく景色に見惚れているんだろう
もしも隣にいたら
その手ぎゅっと繋いで
寒いねって笑い合ったかもしれない
星が瞬き揺れる
夜空から逃げ出そうとしたみたいだ
ねぇ
明日が来ること知って
今夜も眠りにつくの
ふわふわベットで幸せな夢を見ていたい
暗澹とした街にも
純白のベールかけて
ほんの少しの優しさだけを溶かしてゆく
サンタクロースがほら
街中を駆け回る頃には
天使たちは眠る
明るい希望に満たされているように
もしも君に会えたら
その瞳に映った
眩い星空を綺麗に思うだろう
その声が聞きたくて
その笑顔が見たくて
空から舞い落ちる星に願いを