初めて作ったオリジナル曲をまた歌ってもらいました
元→
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-歌詞-
日差す梅雨明け 遠い街を映す蜃気楼
足取り軽い 七月上旬
艶やかなベリー摘む少女の髪は靡き
太陽に誘われ 走り出してた
越えてく
見知らぬ坂も 森も 渡ったことない踏切も
雨上がり 空の上駆けて 潮の香り感じたら
波の音が奏でる 旅の旋律聞こえた
乱れてる 息整えて
唄に誘われ
白昼に
街に響く歌に乗せ 打ち寄せる波の音
手帳に詩を連ね 少年は呟く
何時ぶりか 肌に照りつけた日差しの中で
軽やかな足音 アスファルト響く
忘れよう
言う事聞かない身体も 怯えて弱腰な性格も
雨上がり 空の上駆けて 潮の香り弾けたら
夢中で追い掛けてた あの日の陽炎が見える筈だから
乱れてる 息整えて
言の葉紡ぐよ
白昼に
静かに鳴き出す
黄昏の時を待っていた
生き物達の合奏が
切なく彩る
だから
載せる
窓辺漏れてた喧騒も 覚え無い感謝も
雨上がりの空のようで
響かせたい 歌にして
問いを投げかけてた あの安らぎの音色に
儚げなその瞳が 濁り光閉ざしても
詩はもう舞うけれど 彼方の地を照らしている
乱れてる息整えて
明日へ謡うよ
悠久に
迷わずに
白昼に
辿った
日差す梅雨明け 遠い記憶映す蜃気楼
黄昏を知る海風 頬撫でた
音色乗せて 星の海の彼方響く詩は
白昼に消えた筆が示してる