この動画ではTV放映版『機動戦士ガンダム』を1話ずつ解説していきます。MSの性能や時代背景など設定を深掘りする方向ではなく、実際のフィルムにあるセリフと演出を手がかりに、ガンダムのドラマと富野由悠季監督たちのメッセージを読み解いていきます。
誤読を恐れず独自解釈でやっていきますので、別の解釈などありましたら是非コメント欄で教えて下さいませ。
今回は第14話、『時間よ、とまれ』。富野由悠季監督自らが脚本まで手掛けた唯一の回として、そしてジオンと連邦の垣根を超えた人の心の繋がりを描いた珍しい回です。派手な話ではありませんが「この話が一番好き」って人がいるくらい、根強い人気のある回ですね。物語はしばらくジオン兵視点で進みます。戦況が膠着し本国へ帰りたくて仕方がない若いジオン兵たちは連邦軍の新MSの情報を偶然キャッチし、爆弾を取り付けて破壊する作戦を決行します。アムロはそれを手作業で外していくのですが……。マチルダさんの描写、フラウ・ボゥのちょっと大胆でかわいらしいシーン、そしてハヤトの純真さなど、若者たちの生き様・恋模様にご注目下さい。
========== ========== ========== ========== ==========
使用ソフト:ゆっくりムービーメーカー4
VOICEVOX:ずんだもん、四国めたん、青山龍星 使用立ち絵:坂本アヒル様
使用素材:
Yevhen Lokhmatov "Happy, Cute And Playful"、"Energetic Drums"
やさしさゴシック、Noto Serif JP Black、ほか
ニコニ・コモンズ
STAR DUST BGM - エロティックで色っぽい大人のジャズBGM
MAKOOTO - 荒涼のフロンティア
参考資料:
『ガンダム記録全集1~5』『台本全記録』(日本サンライズ)
『ガンダムアーカイブ』(メディアワークス)、
富野由悠季『映像の原則』(キネマ旬報)、ほか
※5分頃に引用させて頂いたTweet&イラストはこちらです(風見竜馬さん)。
https://twitter.com/Kazami_Ryoma/status/1527799041156714496=====
YouTubeでもやってます!
https://www.youtube.com/@Limo_hrih