少しだけしか見えなくなってね
狭い視野で世界を見ています
拡げる為に顔上げて
ぶつからないように目を開ける
闇を照らしている星がいつもよりも
今日はなんだか眩しく見えて
乾いた空気が肌に刺さるような
そんな寒い寒い道で
寒さの中に入った僕は
冬の一部になっていきます
地味な色して季節に溶け込み
今から僕は少し飛んで ああ
届くわけ無いのに手を伸ばしてさ
光る星達は今日も綺麗で
それでも僕は上を見て
乾いた空気に包まれてく
届かなかったなと今日も笑って
いつものように納得しました
でも少しだけど
数センチだったけど
近づいた事が何よりも嬉しいな
空に手を近づけてみたけど
思っていたより星は遠くて
どれだけ高く飛んだとして
この手が届く日は来るのかな
自ら光る星に憧れ
こんなに遠く離れた僕にも
しっかり光は届いてる
遠くになんて感じさせない
さあ進もう 目を開いて
上が駄目なら前に進む
でもいつか僕も空へ
今は歩こう