乾燥硬膜
10年で20万枚
2万2千人に一人発症:45倍
ヤコブのプリオンタンパク質は
通常の滅関方法では不活化しない。
水酸化ナトリウムで1時間以上煮沸して
要約滅菌される。
症例は9→28例(1カ月で)
アメリカの警告
証拠保全申請(裁判所に)
、大津病院(大津市)
.厚労省
ドイツ輸出会社
を訴える。
アメリカの警告から10年で
乾燥硬膜の改修に乗り出す。
WHOの専門部会で勧告が出された。
50例中28例が日本。
大津市:硬膜移植がヤコブ病の原因と認め、
原告は訴えを取り下げる。
厚労省と輸出企業への審議を進めるため。
ドイツでの実態
ライオデュラ:Bブラウン社
87年までの2年間分を未回収
ドナー不明。
解部助手が持ち出したことを自白
解雇された。
Bブラウン社による硬膜の闇取引
楽害エイズに匹敵する。
ヤコプ病患者やその疑いがある人を
覗いていれば被害の拡大を防げたはず。
国内で2例目の提訴
甘ったれ病:もし最初から分かっていれば
自宅で思い切り甘えさせたのに。
14年後の発病
1歳半で手術
厚生省:全く責任が無い、という立場。
ヒト乾燥硬膜の使用禁止をしていなかった。
1987年薬害ヤコブの症例は厚生省に
報告されていた。
処置をしなかった。
「ただの一例で」に怒り。
厚生省はこれだけの情報があっても
96年になるまで何一つ対策を取らなかった。
狂牛病バニックが起ごらなければ埋もれていた可能性。
厚生省の主張:プリオン仮説が定説化するまで
乾燥硬膜によるヤコブ病の発症を防ぐとことはでき
サリドマイド:警告後9か月間放置
300人以土の被害者
薬害の本質は、副作用と違い
分かっていたのに、対策を取らなかった。
あとがき
厚労省「当時エイズは道の病で・・病の正体も分からず、」現在の知識で当時を裁くのは間
疾病の原因が分からずとも発生を防げた
例はいくつもある。
コレラ:井戸水と見当をつけ、閉鎖し
収束した。
--------------------
硬膜を使わずに手術できたのか?
代替え処置について記載がなかった。