疲れた体をお風呂で温め、ほっと一息ついた後の散歩のBPMで曲を作りました。
歩くには少し遅めのリズムはいろんな夜の景色を見せてくれます。
ボカコレ2024冬TOP100参加楽曲です。
よろしくおねがいします。
Music: しず(@ShiZ415sh)
https://twitter.com/ShiZ415shIllustration: 芽森 様(@memori0801)
https://twitter.com/memori0801Lyric:しず
澄んだ青黒く染まった あの空が恋しくて
見上げては夜半に想いを馳せる
静かに沈む足音一つ
冷えた灯り 夜惑う鼻歌 ギターに乗せて
僕の影は佇むまま
時は進む 未練を付箋に残して
宙を舞って 星をなぞって
灯らない街灯も
夜光に色付く景色 冷たい風 夜の知らせ
息を吸って吐いて 月に昇った
届かない残響も
満天に響く歌声 満員の中 夜に溶ける
また薄暗い夜だ 飽きもせず飄々と
僕は耽る想いも 無くカラカラと揺蕩う
あの空も気のせいだ 嫌味なく煌々と
夜光に溺れたいのだ 日常なんていらない
これは僕の逃避行
空を切って 空を揺らいだ
響かない声明も
五線譜に跳ねるリズム 寄り添う声 夜の知らせ
白い息が散って 星を纏った
そぐわない情景も
満天に響くギターの音 満員の中 夜に響く
忙しない日々は捨てた 好きな音だけ聴いてたいんだ
この時も歌も明かりも 僕善がりの逃避行だ
宙を舞って 星をなぞった
とめどない流星も
夜光に色付く景色 独りの街路 夜の知らせ
息を吸って吐いて 夜に滲んだ
何気ない残影も
満天に響くこの歌は 独りでに夜を舞い踊る
いつまでも歌っていよう
夜光に陰るこの時を ずっと