" 触れた形を浮かべようが "
歌:初音ミク
曲:福田 來乃(ふくだ こだい)/ kodai fukuda
X:@kodai_FKD
ー文ー
最終的な言葉で君を壊した
解れないから、わからないんだ
最終列車を待って、君は揺らいだ
瞳の向こう、剥がれていく
なんど繰り返して年を取ったこと
すら見失うかげろうは
夏のせいにした僕らだ
拝啓、あなたはいつの間にか
最低、私を忘れないで
もう、おわりにしよう
あなたのカタチは全てどっか
不揃う裸足の指先から
こぼれ落ちていく命をそっと
忘れていくいつかの物語だ
ある日老婆は僕等に言った
それでも明日が来るみたいだ
「もう、おわりにしよう」
最終的に言葉は宙を舞った
馬鹿みたいだな、馬鹿でいいから
最終列車を前に君は言った
「分からないなら、いらない」って
まいど繰り返した時もそっか
触れた形を浮かべようが
夏のせいにした僕らが
泣いているあなたがいつの間にか
逃げている理由を忘れないで
もう、おわりにしよう
あなたのカタチは全てどっか
不揃う裸足の指先から
こぼれ落ちていく命をそっと
忘れていくいつかの物語だ
ある日老婆は僕等に言った
それでも明日が来るみたいだ
なんど繰り返して年を取ったこと
すら見失うかげろうは
あなたのカタチは全てどっか
不揃う裸足の指先から
こぼれ落ちていく命をそっと
忘れていくいつかの物語だ
ある日老婆は僕等に言った
それでも明日が来るみたいだ
まいど繰り返した時もそっか
触れた形を浮かべようが
泣いているあなたがいつの間にか
逃げている理由を忘れないで
こぼれ落ちていく命もきっと
繋いでいく五日の物語と
そして老婆は僕等に言った
それでも明日が来るみたいだ
「もう、おわりにしよう」