クリックいただきありがとうございます。16曲目です。
X(旧Twitter)にて、病気の友人が手術で全身麻酔を経験し、「死ぬってあんな感じなのかなと思ったら怖くなくなった」と言っていた、というポストを見る機会がありました。
ポストした方はやや戸惑っていたようですが、これはある意味救いなんじゃないかなって思いました。
歌 :初音ミク
曲・詞:くまとら佳話(
https://twitter.com/kumatorakawa )
絵 :咲里キリコ様(
https://twitter.com/KiricoSkst )
【歌詞】
幸せを感じてる ふとしたその瞬間に
頭をよぎるのは 切り刻まれるその身体
くるくるりと回ってる 街は今でも止まらない
集まり弾かれて そのままどこまで行くの
いつまでたっても溢れ出す
恥ずかしいもの
痛みも苦しみもないのなら 死ぬのはちっとも怖くないんだ
明日があるようなフリをして 僕を消したい
もう気付いてしまったよ 人はどうして眠るのか
いつかくるその時を 受け入れてくためなのね
気付けばこぼれて落ちていく
夢はかなわない
本当の事なんて 太陽みたいに眩しくて見たくないんだ
ひとり包まって その先は 傷のなめ合い
悲しみも喜びも誰のものかわからない
見えてるものでさえも本当のことかわからない
お空に返して消えていく
しがみつくもの
痛みも苦しみもないのなら 死ぬのはちっとも怖くないんだ
悲しみに暮れる 誰かが口惜しいだけさ
本当の事なんて 太陽みたいに眩しくて見たくないんだ
明日も昨日も 忘れて今を彷徨ってる