この曲のファーストインスピレーションは、NHK日曜美術館での竹内西鳳の屛風絵「雨霽」(あまばれ)。アイデアはどこに転がってるかわかりません。閃いた時はすぐにギターを手に取って、夕立の場面から作詞作曲同時進行です。雨上がりの空に飛び立った1羽のセキレイが時を超えて私の曲の中に。現代の「君」になって「僕」の前を飛び立ちました。万馬研太朗
はじけるような青春の1ページを、若い3人のボカロ(心響、GUMI、東北ずん子)で表現しました。万馬さんのアイドル系ソングの中でも一番青春を感じられるのではないでしょうか。まあ、作っているのはオジサマたちなんですけどね。そこは竹内西鳳さんの絵のような渋い隠し味として・・・。石井務
今回撮影に協力していただきました、AさんとIさん、どうもありがとうございました。長野スタジオ
まずフォントでつまずき、カクカクしすぎだとか。斜体にしたところなんとシックリ、最初から斜体用のフォントみたいになりました。 この文字の出し方は、前回の「氷花」の時にやろうかと思ったアイデアです。でも、あの曲のイメージには合わずお蔵入りになりました。しかし、今回の「あまばれ」でやってみようかと。タイミングを合わせるのに大変苦労しましたが、おかげでインパクトのある作品に仕上げることができました。彩玉プロダクツ
歌:心響(kokone)
コーラス:GUMI、東北ずん子
作詞:万馬研太朗
作曲:万馬研太朗
編曲:石井務
映像:長野プロダクツ
字幕:彩玉プロダクツ
著作:ツニーミュージック