手作り和菓子38回目は「道明寺 桜餅」を作っていきましょう。
ちなみに関東の桜餅といえば、長命寺。
こちらは江戸時代に桜で有名な隅田川の辺りにある長命寺の門番が、
桜の葉を再利用して、訪問客の方に配ったのが始まりとされています。
対して
関西は、保存食である糒(ほしい)、そしてそれを砕いた粉を最初に作ったのが道明寺から道明寺粉という粉が1000年以上前に作られました。
それをお団子にした道明寺餅。
これが関東の桜餅を真似て、明治になってから今の道明寺桜餅が誕生したと言われています
ちなみに、
関東全域、東北の一部、石川、冨山、島根、鳥取は長命寺と道明寺両方売られることが多く、
そのほかの地域は道明寺が一般的ですね。
どちらも美味しく春を楽しめる和菓子ですね。
富澤商店にキットも発売されていますので、
比較的挑戦しやすい和菓子ですよ!
たくさん作った時は、小分けして冷凍すると1ヶ月は持ちますよ^^
■材料(8個)
・道明寺粉 100g
・水 150g
・砂糖 15g
・こしあん 180g
・食紅 適量
・桜葉の塩漬け 8枚
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音源:DOVA-SYNDROME
音声:VOICEROID2 紲星あかり