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昭和の歌と古典調律
1903年 瀧廉太郎 「憾」 ミーントーン聞き比べ
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2024/3/21
2024/3/21 23:25
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作曲:瀧廉太郎 (1903年) 二短調
楽譜:喜多宏丞 (2021年)
「瀧廉太郎《憾》:手稿譜に基づく校訂楽譜の作成」
大分県立芸術文化短期大学研究紀要 第59巻 (51-70) 2021年
https://geitan.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1691&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1
1903.2.14 原典版を使用
※打ち込みMIDIデータ演奏。ペダル操作を追加しています。
上記の論文内に、当時の音律についての考察が無かったので聴き比べ動画を作ってみました。
瀧廉太郎が留学中に師事した ザーロモン・ヤーダスゾーン は モシェレス や リスト から直接教えを受けた人であり、ザーロモン・ヤーダスゾーンが教えた音楽家には錚々たるメンツが並びます。彼らの作曲作品のうち、12等分平均律で演奏すべき作品は例外的にしか存在しません。
収録音律
・12等分平均律
・ヴァロッティ音律 (S.C.1/6)
・モデファイド・ミーントーン ラモー 1726 桒形解釈案 2009 ♭形
・P.C.1/6 ミーントーン
・S.C.1/5 ミーントーン
・S.C.1/4 ミーントーン (31平均律のうちの12音とほぼ同じ)
古典音律引用元:
・オルガンの歴史とその原理 平島達司
神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
・ウィキペディア ヴァロッティ音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴァロッティ音律
・ウィキペディア 中全音律
https://ja.wikipedia.org/wiki/中全音律
・「不等分か等分か――フランス18世紀音律の色彩、その曖昧さの魅力」
桒形亜樹子 東京藝術大学音楽学部紀要 (35), 59-73, 2009、
東京藝術大学音楽学部
https://ci.nii.ac.jp/naid/120005610545
使用音源:Pianoteq v6.7.3
ソフト音源のストレッチはON(1.30設定)にしています。
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