#00:00 OP
#00:32 視聴上の注意
#1:01 本編開始
#1:28 難民のAさん
#2:35 腹部の違和感
#3:46 レントゲン検査の結果
#4:31 9年前に身ごもった胎児
#5:02 難民キャンプで受けた非難
#5:57 「腸閉塞」
#6:32 手術を勧めたが…
#7:15 医師の見解
今回紹介するのは、アメリカニューヨークで発生した非常に珍しいある症例です。
アメリカ合衆国に拠点を置く、女性向けヘルスケアサイト、「BMCウィメンズヘルス」というウェブサイトに、非常に珍しい症例が掲載されました。
それは、腹部で「石」となった胎児によって腸閉塞を起こし、栄養失調で亡くなったというものでした。
コンゴ出身の50代女性「Aさん」は、紛争から逃れるため、アメリカのニューヨークへと渡り暮らしていましたが、ある時お腹から「ゴボゴボゴボ」という音がし、違和感を覚えたことから、市内の病院を受診しました。
するとそこで受けた検査で、腹部に石灰化した胎児が発見され、その胎児が臓器を圧迫し、腸が塞がれてしまっていたことが分かりました。
腸閉塞は場合によっては命の危険があるため、医師はAさんに摘出手術を受けるようにすすめましたが、Aさんはこれを拒否。
というのも、Aさんは過去タンザニアで難民生活をしていた際、九回目の子供を妊娠していましたが、その時にお腹の中で胎児が4亡し、医師の診察を受けていましたが、難民キャンプの医療スタッフに、「薬でもやってて子供を4なせたんだろう」などの非難を受け、医療不信に陥っていたためでした。
その結果Aさんはこの手術を拒み続け、最初に診察を受けてから十四か月後、重度栄養失調により餓4してしまいました。
引用・出展・参考文献
BMC Women’s Health
https://ishort.ink/5bwnJ-Global リソペディオンの発達につながる20年以上の妊娠子宮内胎児
https://ishort.ink/RGZUMETRO
https://ishort.ink/p1YV