やあ。修羅浜です。
タイトルは日本語に直すと”何もない雨の日”。
荘厳で哀しい感じ。ストーリー性や時間経過を入れ込もうとしました。
↓歌詞
いつかから降り続いた雨は
街を深く水底に沈めてしまった
いつの間に窓の外では
闇の中をおさかなが泳いでいるよ
水圧で窓は開かない
雨粒や風の音も聞こえない
水没で電話は使えない
ともだちがなにしてるか分からないじゃない
暗くて灯した海中電灯
朝ごはんはママが作ったお弁当
おさかなはご飯何食べるの
窓を見ると誰かの腕を咥えていた
何も無い雨の日の過ごし方
ひとりぼっちで布団の中で丸くなる
何も居ないだけなのに寂しいね
独りごちて窓の鍵を確かめる
いつまでも降り続く雨で
この街は深海に成り果てた
いつ止むのおさかなに聞いても
ただ見せるは光のない澱んだ眼
昼なのか夜なのか
わかんないけどずっと夜みたい暗くてこわい
ねむる前のひとりの時間が
ずっと続いているそんな感じわたしは眠れない
倒れた人の身体は沈んでいく
昼ごはんは無いの?お腹が空いた
おさかなはその人の元へ群がり
乱雑にその身体を解いていく
アングラーが太陽を演じている
群がった生き物たちが吸い込まれていく
アンモナイトのようなのが泳いでいる
その身体にわたしの視線は吸い込まれていく
夜ごはんは無いよ、もう分かってる
意味も無いのに部屋のドアの鍵をかけてみる
何も無くなったねなんて笑ってみる
笑ったところで笑い返すのはガラス越しの自分だけ
なんとなくもういいかなって思えてさ
躊躇いなく窓の鍵を開けてしまう
今後もいろいろと作っていくので、よければtwitterもフォローしていただけると嬉しいです。私のフォロワー、プロフィールを見てほしい人しかいないので...
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