いつにも増して注が多いです。でも風刺はディティールを拾ってナンボだし、政治ネタは日本人先ず分からんしなあ…。
以下、注に収まらなかった小ネタ解説。
・トランプストアのデブババア:実在の店長。なおお店は大繁盛らしい。
・逮捕しちゃうゾ:日本ではお立ち台とポールダンスの印象が強いストリップだが、アメリカは出張サービスがあり、婦警/警官ネタは鉄板。何も知らない新入りに逮捕ドッキリを仕掛け、エロ悪戯で騒ぐ辺り陽キャの国。
Once and Future President:アーサー王のファンタジー小説『永遠の王』から。トランプ信者は御大将を”King”と呼んでいるため、PresidentとKingは入れ替え可能ってネタ。
I Love Rick!暴動:政治家は国の現状なり理想なりで語るのが普通だが、トランプは「ウチ~が好きやねん/嫌いやねん」で語る。アメリカにはポピュリズムの潮流が(レーガン以降)あり、小難しい言葉で語るよりも庶民目線で語る政治家を「俺達の味方だ!」と持ち上げる。普通に白痴みたいで可愛いと思う。