ある春の日のことだった。人生に絶望した新任教師糸色望は、首をつっているところを新しく担当することになった女学生風浦可符香に助けられる。はじめは彼女の行為を鬱陶しく思っていた望だが、彼女の中に亡き母の面影を見、次第に心を開いてゆく。 しかしそのことを素直に認めたくない望は、次々と担当の女学生を手に掛て行った。そんなある日、自分に絶望した望は、可符香とともに亡き母の思い出を抱いて生きてゆこうと決意し、一路彼女のもとへと走った。しかしそこには、望が手に掛けていった女学生たちが、刃物を持って待ち構えていた。彼女たちの思いは、可符香の決意とは一体何なのか。そして望は想いを伝えられるのだろうか。脈絡のないマイリスト
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