【せかいの醜さと儚さをうたってもらいました。】
Music / Movie : NesLa_
Lyrics / Graphic : ムラサキアレン
Vocal : IA
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一遍の悔い、一寸の文字。
舌打ちをした孤独の部屋で 焦燥も妄想も止まないまま
潮の満ち干きに騒ぐ鼓動の数 次第に海に飲み込まれて
感情のクーデター 感傷は滲んでいた
孤独の部屋の中 筆を取るだけ
脳も左様に冷えていくから 無駄な追憶を費やしている
嗚呼
卑屈の無い夢の中 歩めるなら
この錆び付いた日々も 終わるだろうか
神とやらが弄ぶ こんな世界から
早く消えたいのさ 朝日が登る前に
相槌を打ち蠱毒に染まる 情操を抗争に映し出して
午後の曳航に似た涙と夕日 時代と海へ呑み混まれて
あの日のラブレター 思い出は破れた
貴方と部屋の中 唾を吐くだけ
能は多様に溢れるくせに 無駄な言霊で彩り尽くすの?
嗚呼
白日に舞う灰色が 広がる殻
あの錆び切った未来 迎えるだろうか
腐る背中に不安を抱え 息をする
早く仕舞ってくれ 斜陽が堕ちる頃に
画面越しに告げた言葉 腸に向けたナイフが輝いて
僕の終わりを示唆していた
孤独に文字を記した事 白痴に喉を潤した事
悪く思わないでくれ
嗚呼
卑屈が指す胸の中 掠れた夢
この錆び付いた日々を 終わりにしよう
神とやらが弄ぶ こんな世界から
早く消えたいのさ 朝日が登る前に