「運命」
Meow - ヴェロニカ
どこへも行けないこの思いが
ただひとつだけ
遠いあなたのその胸に
いつか消えてしまう前に
触れていたくて
祈りの中で今
世界の果てに出会った
あなたの声 言葉
どうか私を照らして
死にゆく日々の隙間に
変わらないものがもしもあるのなら
汚れたままで 光に触れて今
見えなくなる前に
ひと思い 目を閉じた
灰になるまで
愛と呼ぶまで
千年 抱いたままで沈んでゆくの
その名前を
瞳の色だけを見ていた
あなたの真実を探し求めていた
嘘も本当も無いのなら
空を搔いたこの手は
何処へ行くの
ねえ 教えてよ
汚れたままで 光に触れて今
届かないような願いだったとしても
灰になるまで
愛と呼ぶまで
終わり無き運命のその向こうまで
灰になるまで
愛になるまで