### mRNAワクチン3回接種後、皮膚疾患15ヶ月継続
* mRNAワクチン3回接種後、発熱や倦怠感、しびれ、その後に皮膚疾患
* 倦怠感と共に皮膚疾患が15ヶ月継続と[佐野氏が論文](
https://doi.org/10.1111/1346-8138.17204)[1]で発表* DNA汚染が原因かもしれないと明言した初めての論文となる
mRNAワクチン3回接種後、発熱や倦怠感、四肢にしびれ、その後に皮膚疾患を患った患者を、高知大学医学部皮膚科元教授の[佐野氏が論文で報告した](
https://doi.org/10.1111/1346-8138.17204)[1]。接種した時期は2022年2月で、その後に皮膚疾患を発症し2023年10月現在まで15ヶ月間、倦怠感と共に継続した。
DNA汚染が原因である可能性が、mRNA内のスパイク遺伝子が逆転写され細胞に組込まれた可能性と併せて記載されている。DNA汚染が疾患の原因かもしれないと明言した初めての論文となっている。
### スパイク蛋白が皮膚組織の汗腺内で染色、DNA汚染
* スパイク蛋白が皮膚組織(角質・表皮など)の汗腺内で染色された
* ヌクレオカプシド(N蛋白)では染色されなかったのでmRNAワクチン由来
* 汚染DNAによるスパイク遺伝子がゲノムに組込まれたのでは
* 基底細胞も染まっているので表皮の幹細胞にゲノムが組込まれたのでは
筆者も登壇した2024年1月に開催された[「オンラインシンポmRNAワクチンという人類の脅威」での佐野氏の発言](
https://twitter.com/ficc_ystk/status/1768876915224666595)[2]によると、スパイク蛋白が皮膚組織(角質・表皮など)の汗腺内で染色された一方で、ヌクレオカプシド(N蛋白)では染色されなかったのことである。つまり染色されたスパイク蛋白はmRNAワクチン由来だと考えられる。
筆者は論文に書かれた可能性のうち、汚染DNAにあるスパイク遺伝子がいずれかの細胞のゲノムに組込まれたのではと考えている。シンポジウム内で佐野氏も言及しているが、基底細胞も染まっており表皮の幹細胞にゲノムが組込まれた可能性がある。
幹細胞ではない通常細胞の場合は、何度か分裂すると分裂しなくなるのでゲノムに組込まれていてもずっと残るということは無いと考えられる。しかし幹細胞に組込まれていると継続してスパイク蛋白が作られるようになる可能性がある。15ヶ月も続いたという現象を見る限りこの現象が起きているのでは無いだろうか。