はじめまして。
作詞作曲初投稿作品です。
どうぞお手柔らかに。
lyric
花ひとつ弾け
僕は一人待ちぼうけ
誰かを待っているわけじゃないが
予定などない
焦燥に駆られ落ちて
誤魔化しも板に着く
靡く風にも置いてかれたようだ
サイダーの泡はまるで降り頻る桜のように
空へ舞い上がってく重力は飲み干した
このまま消えたいなんて思うのは簡単なのに
また僕は砂利道を踏み鳴らす
泡ひとつ弾け
僕はふとしゃがみ込んだ
何かを探してたわけじゃないが
何もいらない
鏡との対話続け
ひとりでにイラついて
振り向いても誰も居やしないんだ
咲いたあの花はまるで心の騒めきのように
僕を急かしてる追い風を抱きしめた
このまま逃げたいなんて思うのは簡単なのに
僕は一輪花を拾い上げた
サイダーの泡はまるで降り頻る桜のように
空へ舞い上がってく重力は飲み干した
欲しいものなんて何も無かったと思ってたのに
霞の空へ花を咲かせようか
散りゆく花にそんな歌を詠んだ
頬を撫でる風が煌めいていた