十二獣でのゼアルフィールドの恩恵は主に3つ
・G受け
増Gを打たれるとドランシアだけにしてエンドのところが、これにより素材が一つ増えることによって、ドランシアの効果を使っても素材もとのヴェイパーやラムの効果や攻守を残した状態にできる。
・ヴェスペネ+素材ありドランシアをニビルケアしながら展開できる
この構えは本来、十二獣召喚→ライカ→ライカ効果ドランシア蘇生→タイグリス出して素材補充→ヴェスペネで5回召喚をしてニビルに引っかかるところが、ドランシア蘇生の段階でゼアルフィールドの素材補充によって、タイグリスSSを省けるので4回で済み回避できる。
・妨害としてメレオロジックアグリゲーターを使いまわせる
ドランシアにメテオロジックを素材に入れることで、フィールドの表側表示カード破壊+表側表示カード無効の妨害ができ、また使った後も墓地から素材に入れることができる。
例えば、相手がエクセル効果でサーチしたポプルスSS効果にチェーンして、ドランシアでメテオロジック抜いてエクセル破壊。ポプルス着地サーチ効果にチェーンしてメテオロジックの墓地効果でポプルスを無効。
ただちょっと効果起動のラグに癖がある上手く使うのが難しい。
他には未来龍皇+素材ありドランシア展開への枚数として数えることができるなどある。
総評としてはちょっとMD環境がまた高速化しそうな気配があり、素直に妨害を構えたほうが無難かもしれない。
自分の動きを良くするといっても、結局のところ相手がすごく困るのかといえばそうじゃない感じがしました。
デッキの味変に一枚入れてもおもしろいかもしれません。