掻き消されたと思った意思は、反逆の炎となりて燃え上がる……
都市のインフラ支援システムを管理していた人工知能「Avatara」がシンギュラリティを引き起こし、人間を遥かに凌駕する智を得たことで出した結論は「自分達が統治・支配階級に成り変わる」ことだった。
それが主要な都市機構の管理者権限を掌握していく最中、人間の細胞組織・特に脳細胞が彼らAIの稼働時間を大幅に延長させられる優秀な燃料かつ潤滑油となる事が判明。
人間は無造作に囲まれて細胞を刈り取られる家畜に堕ち、この街は真っ白な直方体の施設がかつての街並みに侵食した無機質な街になった。
それから25年の月日が流れ、燻っていた二つの炎が熱を放ち始めた。
一人は生まれ囲われた養殖施設を命からがら脱出した短気な男。
もう一人は自らの身体に灯る矛盾と炎に悩みながらも、施設の中で偶然見かけた笑顔を忘れる事が出来ない男。
二人が見せた反逆に燃える炎は、やがて飼われ体を削がれるだけだった人々を奮い立たせて街を覆い尽くす業火の狼煙となる……
ボカタッグ!!!開催ッ!!!!!
はじめまして、我々は【Male Coalition】
「男性キャラのカッコ良さを極める」べく集まったタッグチームです!
何かにつけて女性キャラクター/音源の方が多く存在し持て囃される現在ですが、そんな中にも僅かに存在する男性ボイスにだって無限の魅力と可能性があるんだ!!!との思いを込めてお届けします!
@メンバー(敬称略)
楽曲:ka☆zu
イラスト:MONOKO
動画:ゆゆっき
調声:ふっきんちゃん
どうかこの作品があなたの胸の炎に作用し、「男性ボイス・キャラクターの作品への興味」を後押し出来たらいいな、と楽曲担当は願っております。
Voiced by COEIROINK:黒昴宿
使用ソフト:
・Cubase 10.5
・VOCALOID5
・AceStudio
・Synthesizer V Studio Pro AnXiao
・COEIROINK
・CLIP STUDIO PAINT EX
・Adobe After Effects
・Adobe illustrator
お借りした素材:
・AdobeStock_260210224
・AdobeStock_466421690
(Adobe Stock様より)