作詞作曲イラスト : Gue P
歌:双葉湊音
ボカロ曲15作目、植物ソング投稿祭2024参加曲
[歌詞]
いつもの散歩道 道端の水辺に
君はひっそりと浮かんでいた
大きくて丸い 葉っぱを広げて
柔らかな朝日浴びていた
白や黄色や紫の 花を咲かせる君
スイレンの花はまるで 池の水の清らかさと
温かい日差しの優しさの 結晶のようだった
真っ赤な空と 沈む夕日が
水辺の君を照らしてた
君は綺麗な 花を閉ざして
一日の終わり 告げていた
夜に眠る蓮を人は 「睡蓮」と名付けた
スイレンの花はまるで 冷たく暗い闇夜から
その純潔さを守るように 固く閉じるのだった
どんなときも 地球は回り 夜は過ぎ去ってく
東の地平線から 新しい光射す
スイレンの花はまるで 「おはよう」って告げるように
その清らかな花びら開き 今日も佇んでいる