「また懐かしい記録を出してきましたね。確かに私にもありますけど…。
…まあ、こんな世界で急ぐ必要もないですし、せっかくなので聴いてあげます。
綺麗な音を聴かせてくださいね」
これは遠い何処かでのお話。
衰退し、荒廃した世界に人形が二人。
巡り合った鍵盤と共に、込められた想いを旋律に乗せて。
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129曲目、『#足立レイ投稿祭2024』参加作品です。
確かにそこにあって、今も紡がれて、この先も続いて。
もしうんと遠い未来で、もしヒトがいなくなっても、語り継がれたら。
そんな意味を込めて、終末世界を旅する足立レイとフィーちゃんの作品をリスペクトさせていただきました。
幸いなことに、私自身は当時も、そしてこれまでに起きた数多の物にも大きな影響を受ける事なくここまで来られました。
なので、当事者の方達の想いを推し量ることは出来ません。
そんな私でも出来ることは、こうして時折思い出して、途切れさせず、繋げていくことなのかなと思います。
大きなことをする力はありませんが、それでも何かに、誰かに繋がれば幸いです。
では。
~歌~
足立レイ
■歌:足立レイver3.1.2
~イラスト素材~
桜満開 グランドピアノ:小林いずみ様
~提供元~
メカニカルガール 足立レイ
https://mechanicalgirl.jp/adachi-rei/