2024年の4月中旬、新潟県佐渡市にある相川陣屋(佐渡奉行所)を訪れました。
慶長8年(1603)、佐渡奉行の大久保長安が築城したと伝わり、
佐渡の金山や銀山を支配する重要拠点でした。
北と西は崖で守られ、東と南には堀を巡らせて守りを固めており、
陣屋とはいえ要害のような立地となっています。
陣屋の横に金や銀を精錬する工場があり、
奉行所の裁判等の業務の他、金銀の精錬・貯蔵等を備えた施設だったようです。
御役所や冠木門や木橋、勝場(せりば、金銀の精錬場)等が復元されており、
陣屋からは西の海と城下が一望できます。
動画の前半は相川陣屋、後半は相川金銀山を紹介していますが、
実際は相川金銀山→相川陣屋の順に訪れています。
お城→
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