10年の時が経って見返すと感慨深いですね。
マーシャルアーツを取り入れた格闘スタイルに、魔法を自在に操り敵を翻弄する華麗な戦い方は、魅せるアクションとして屈指の完成度だと思います。
ちょっとキザな好青年という感じの晴人の人物像も爽やかでした。誰に対しても紳士的で誠実に向き合い、内面には脆さを抱えながらもはったりでカッコつけることで迷いを打ち消し戦うストイックな姿勢、守られる側のコヨミちゃんの存在が晴人の自信になっているという二人の関係性も好きでした。コヨミちゃんの心に寄り添い続け、最後の希望を叶えるラストは何度見ても切なくて心に残ります。
晴人とは対照的な仁藤の人懐っこいキャラクターも面白く、賑やかになっていく面影堂の仲間たちを背に二人のヒーローが並び立つ頼もしさは今も色褪せません。
拙い編集ながら当時そこそこの反響をいただけてうれしかったのを覚えています。誰が見るんだというような動画ばかりですが、また何か作ることもあると思うので、気が向いたらたまにのぞいていただけたら幸いです。(
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