群青
あの日くれた言葉は
未だ何処かに残ったまんま
巡る季節が行くたび
繰り返す痛み思い返す度
飲みかけのコーヒー
緩くて甘い
描きかけの歌の歌詞
中途半端に嵩張った感傷
それは希望と言う呪い
だけど確かにボクの全てで
いつかきっといつかは
なんて言葉も色褪せる程
ボロボロの夢
儚く苦い
眩しいだけの理想論
両手一杯に抱えたまま歩ってく
さよならの続きは曖昧です
宛名のない想いが重なって腐っても
死ねない想いはどこまで行っても
消えやしないのに。届きもしないのに。
遠く果てまで澄んだ空に漂う
たらればで散らかった今日
振り返る昨日の中でずっとキミは
変わらないまま笑う
きっと忘れちゃいけないものだけ
バッグに詰めて
探した明日の方へ
必ずまた
さよならの続きは曖昧です
宛名のない想いが重なって腐っても
死ねない想いはどこまで行っても
消えやしない。
ほらいつか逢えるから。
必ず逢えるから。