イギリス|1691年ウィリアム&メアリー 5ギニー金貨【AU50】のご案内です。
チャールズ2世時代の1668年からアフリカのギニアで産出された金の地金による21シリングの価値の金貨が登場して「ギニー」と呼ばれました。ギニー金貨は、ノーブル、ユナイト、リアル、ローレルなどの金貨を統一するために作られた金貨になります。
長期間の英国VSネーデルランド(オランダ)での激しい対立がありましたが、共通の敵であるフランス(ルイ14世)の侵略防止のための政略結婚したと思われます。
メアリー2世は、1667年に18歳でオランダ国王のウィリアムと結婚しました。
1688年 英国議会はジェームス2世を追放し初の夫婦共同統治 ウィリアム&メアリーが国王になりました。
ウィリアム&メアリー率いるオランダ軍がイギリスに到着した時、ジェームス2世の率いる英国軍が衝突せず無抵抗のまま降伏したので「名誉革命」とか「無血革命」と言われています。
カトリックから逃れて行ったユダヤ人たちが自分たちの思うがままのにビジネスをやっていた金融国家でした。そのオランダからユダヤ人たちが王様と一緒にイングランドに入り英国を乗っ取っていったといっても過言ではないです。
1694年ウィリアム&メアリーが承認したイングランド中央銀行が設立されました。
これは現代にも非常に大きな意味を持ちました。
金貨、銀貨がお金でしたが、それを担保にして紙幣を発行したのです。
限りある金貨、銀貨を紙幣にして上限を増やせるようにした形です。
紙幣という時代になっていくことの承認を下したのがウィリアム&メアリーということになります。
しかし、中央銀行の株主はユダヤ人が占めており、戦争をするために王様が中央銀行から多額の借金をしていつの日か立場が逆転していきます。
ご存じかと思いますが、米国中央銀行FRBは、民間銀行ですし、通貨発行権は民間銀行が持っています。
このキッカケを作ったのが、ウィリアム&メアリーのイングランド中央銀行が設立になります。
共同統治していた期間が1689~1694年の4年間と短いため、5ギニーの中でも市場に出てくる頻度はかなり低い印象があります。
5ギニーの中での人気度は、1位アン女王、2位ウィリアム&メアリーの序列になります。
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イギリス|1691年ウィリアム&メアリー5ギニー金貨【AU50】
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