2024年3月31日。ラジオパーソナリティ、
歌手、声優の小森まなみはすべての活動を
終了する「マイクオフ」を迎えました。
1984年から2009年に放送を終了するまで
25年間にわたり、多くのリスナーに愛されて
きたラジオ番組「mamiのRADIかるコミュ
ニケーション」(通称:RADIコミ)では自らを
「トークジョッキー」と位置づけ、リスナーと
心と心のキャッチボールを重ねてきました。
リスナーをいちばんに愛し、リスナーに包み
隠さず語りかけてきた小森まなみの40年。
リスナーもまた彼女に心を開き、彼女のことばに
救われてきました。キャッチボールの手段は
ハガキからFAX、メール、SNSへ。ラジオも
スマートフォンで聴ける時代に変わりました。
しかしアナログからデジタルになっても、
マイクの前の小森まなみは変わらないことを
大切にして言葉を伝え続けました。
番組では小森まなみ本人にマイクオフ決意
への思い、ラジオとの運命的出会いやRADI
コミにまつわるエピソード、リスナーとの
思い出の数々をインタビュー。さらに彼女を
知るキーパーソンやリスナーにもマイクを
向け、小森まなみの素顔やラジオに果たした
役割を浮き彫りにします。また、当時の音源
などでラジオが持つパワーも感じていただきます。
正真正銘、「小森まなみ最後のラジオ番組」。
リスナーへのラストメッセージ、そして
次代のラジオに向けた熱い思いをお聴きください。