02~06年在籍。高校・大学で日本一を経験、ドラ1指名というエリートコースで入団。1年目の5月1日、ダイエー戦で飯島から放ったライト前へ落ちる1軍初安打がサヨナラ打という劇的なデビューを果たすと、NHKテレビで全国中継された続く3日の西武戦では延長10回に2試合連続となるサヨナラ打を放ち(新人では球史唯一の記録)、開幕11連敗と黒木不在・小坂骨折で沈んだファンに鮮烈な印象を刻みつけた。ルーキーイヤーは大半が二軍暮らしだったものの打率はイースタン4位。この時点では近い将来チームの顔になることは確実だと思われた。が、2年目は特に目立った成績は残せず、監督がバレンタインに交代した後は一軍昇格の機会すら1度も無く戦力外通告を受け、通算22安打中2本がサヨナラヒットという驚異的な成績を残し引退した。