12月12日、拉致問題特別委員会が参議院で開かれたのですが、その際六カ国協議で孤軍奮闘する斎木アジア大洋州局長に対し、民主党の川上義博が「合意の骨子」なる文書をもとに「二国間協議が開かれなかったのは日本が約束を守らず制裁を解除しないからだ。まず日本が北朝鮮に対する制裁を解除しろ!」などという趣旨の驚くべき暴論を展開します。福田政権下での大幅な譲歩は批判されていたはずなのにメディアはこの暴挙を全て隠蔽し今日まで一行も報じていません。この鳥取県の民主党議員川上義博が掲げる政策は2つだけ。1:北朝鮮との国交正常化。2:在日韓国人の地位向上。こんな奴が白眞勲と共に拉致問題特別委員会で理事を務めているのです。斎木局長の哀れな姿はこの国の現状です。