信じられないくらい豪華なメンツだった、1980年のウイーン国立歌劇場の引っ越し公演。モーツァルト作曲、歌劇「フィガロの結婚」開演前に行われた日本、オーストリア両国の国歌演奏です。演奏はウイーン国立歌劇場管弦楽団。「世界最高のオーケストラ」とも呼ばれるウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の母体となるオーケストラです。オペラの指揮は巨匠カール・ベームでしたが、この演奏はベーム登場前に行われたと記憶しています。ちなみに「君が代」演奏の冒頭で客席がザワついているのは、聴衆が一斉に起立しているためです。国際標準のマナーですね。ちなみにいかなる強制も行われていません(w