■4番目のX線天文衛星ASTRO-D。■1993/2/20 11:00、近地点525km、遠地点622km、傾斜角31.1度、周期96分の軌道に投入。■衛星本体がほぼ円筒型の望遠鏡となる本格的なX線天体望遠鏡衛星である。初の軟X線から硬X線までの広い帯域の観測を可能とする。■延べ2,000個以上の天体を観測し、爆発直後の超新星SN1993Jを捉え、ブラックホール降着円盤からのX線の様子が相対論に合致すること、宇宙X線背景放射の正体を特定、中質量ブラックホールの発見、等の膨大且つ重要な成果を挙げた。■'00/7/15以降、太陽フレアの影響等により不具合が発生、観測を中止、'01/3/2 大気圏再突入、14:20JST 東経163度、南緯8度の海域上空で消滅。■「GEOTAIL」デルタⅡ-212→
sm6278530■「ようこう」M-3SⅡ-6→
sm6249124■宇宙開発
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