【指揮】アストリッド・リスカ【演奏】ユビラーテ合唱団 ■シベリウスが20世紀最大のシンフォニストであることは論を俟たないところですが、交響曲の他にもシベリウスには演奏される機会の少ない名曲がたくさんあります。 ■言わずと知れた「フィンランディア」は1900年に「愛国記念劇」という劇音楽の一部として作曲され、後に独立した交響詩となりましたが、これに1938年にコスケンニミエが詩を付けたものが「フィンランディア讃歌」となりました。フィンランドでは現在でも「第二の国歌」として広く歌われています。 ■フィンランド独立の気運を高めたとして歴史的にも重要なこの曲には、静かな中にも力強い意思がみなぎっています。【7/29追記】誰かが歌詞をつけてくれました!
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