バロック時代スペインのオルガン音源を買ってしまったので、その魅力を引き出せる曲を動画にしてみました。曲は、ルネサンス時代スペインのFrancisco Peraza作曲「Medio registro alto de primer tono」です。スペインのパイプオルガンには2つの特徴があって、1つ目は鍵盤の低音側と高音側で別の音を設定できること、もう1つは前面に突き出す水平トランペット管を持っていることです。この曲では、高音側に「Trompa Batalla(戦いのトランペット)」と名付けられた水平トランペット管を使っています。楽譜そのままだと少し寂しいので、装飾音を付けたりしました。今回使用した音源に関してはこちら
http://www.sonusparadisi.cz/organs/santanyi/history.0.aspをどうぞ。調律はA=405Hzで、平均律でないことは確かです。■その他オルガン音楽など
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