「競演!牡丹灯籠」の4席目は志ん生師匠に再登場願って落語「牡丹灯籠からお札はがし」です。長編牡丹灯籠の中で最も怪談らしく、演じられる機会が多いのがこの「お札はがし」です。カランコロンと下駄を鳴らしてお露が現れる有名な場面はここで登場します。志ん生師匠のこの口演は「お札はがし」の前半の抜き読みということになるのでしょうか。お露と逢瀬を重ねていた新三郎でしたが、お露がこの世のものでないと知ることとなります。お露の墓のある新幡随院の和尚から海音如来(かいおんにょらい)の仏像と魔除けの札を授かり、お露が部屋へはいってこられないようにするのだが…。(
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