RGB映像をx264でMP4にする場合、x264はYUV4:2:0形式でエンコードする。
YUV4:2:0は色差情報を2×2の4ピクセルで共有するので、RGB→YUV変換時に劣化が起きる。
色の組み合わせ次第だが、特に赤はひどい。
一般的なプレーヤーの多くは再生時に補間処理を行うため、割と大丈夫だが、
FlashPlayer10は補間処理を行わないため、劣化が目立ってしまう。
AviutlのUVダウンサンプリングフィルタを使うと、劣化を軽減できる。
フィルタ無しの方と「ソ」を見比べるとわかりやすいかも。
でも再生がFlashPlayerじゃ効果は雀の涙。 (´;ω;`)
このMP4を落としてMPC-HCなどで再生すると、かなり綺麗に見えるはず。(環境設定にもよる)
フィルタをかけなかった場合→
sm7534784色空間実験もどうぞ→
sm7371027