地球連合政府とライア公国が砲火を交えてからおよそ半世紀が経過した西暦2281年、
両国政府間に停戦協定が結ばれた。
停戦協定から1年、
第18偵察部隊から“ライア公国の首都メルキドが所属不明の軍隊により制圧された”という通信を受けた。
これに対し地球連合政府は、ライア公国の首都奪還および市民救出のため、
ライア星へ軍隊を派遣することを決定した。
しかしこの作戦の真相は、敵軍隊を一掃した後ライア星に軍隊を駐留させそのまま全土を制圧することが目的であった。
この事実は一般には公表されなかった。
その1→
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