長生淳作曲、ヤマハ吹奏楽団による委嘱四部作「四季連禱」のラストを飾る、「楓葉の舞」です。
ひらひらと舞う紅葉の様子などが描写されていますが、秋らしからぬ部分もままあります。
団員の一人がどうしても続けられなくなって退部するという話、また作曲者自身もこれでヤマハ吹奏楽団とお別れする、そんな感傷がこの曲に影を落としているようです。
秋という季節が感じさせる切なさと自然の雄大な力が入り混じった傑作ですね。
波の穂→
sm6870453、蒼天の滴→
sm6952171、翠風の光→
sm7260901堺武弥指揮/ヤマハ吹奏楽団
すいそうがく古今東西→
mylist/9520966