杉並区の馬橋稲荷神社の例大祭で演じられた神楽の演目の一つ、菩比神使(ほしのしんし)です。
出雲の大国主命のところへ、高天原より国譲りの使者として天菩比命(アメノホヒノミコト)がやって来ます。
対応に出た建御名方命(タケミナカタノミコト)は、返答を誤魔化して宴を開き、酒を飲ませた上に舞を所望し、酔いが回ったところを従者に襲わせます。
退けられた従者に代わって建御名方命が直接斬りかかり、斬り合いの末天菩比命は刀を打ち落とされて敗れてしまい、使者としての役目を果たせず逃げ帰ります。
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