「ん~~……。だってボクシングでしょ?ポンポンつけて殴り合うだけでしょ?なら、割とすぐ覚えられるかなぁ~?って」不敵な笑いを浮かべつつ、その若者は言い放った。相手はヘヴィー級世界ランカーである。世界中に名を知られる男である。一般常識で「最強」に挙がる格闘技の、その最高峰の一角。小さな島国のショウマン、ましてやデビューそこそこが言っていい言葉ではない。しかしこのヤングボーイは臆していなかった。否、明らかに格上が格下に取る態度ではないのか、これは。「……Fuck'n fake monkey,get out!」現実をその身に叩き込んでやるのは、果たしてどちらだ!? UP主:2P 友人α:1P
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